Civilizationの新作が発売されたぞおおおお
「戦いのときが来たわ。パパパパパパパウアアアーーーーーードドン」
「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ。」
「(ビクビクン)」
忘れがちですが、このダメリアちゃんはCiv中毒者なんですよね・・・。
さてさて、現代麻薬と称されるほど中毒性の高いゲーム、Civilizationの新作が発表されました。
Civilizationとは直訳すると文明という意味であり、その意味の通り文明を育てていくゲームです。
太古の時代から始まり、人類の歴史をなぞっていく壮大なゲーム。
これまでのCivilizationはどのシリーズでも太古から始まり、徐々に文明を発展させて中世・・ルネサンス・・産業革命・・っと時代が進んでいったのですが
今作は未来のお話になります。
今より数百年後の世界。終わりのない核戦争によって資源は枯渇。地球は人々が住めない惑星へとなってしまった。
人々はある重大な決断を下す。それは地球を捨てる事。
別の惑星へ移住し、そこを新たな故郷へとすることにしたのだ。
そして選ばれた乗組員はいつか地球に残された人々を救いに来ること約束し、別の惑星へ飛び立っていく。
そして別の惑星に入植する所からゲームが始まって行きます。
とにかく物語が壮大で、これまでのCivilizationにはなかった「ストーリー」の概念が追加されています。
新たに入植する惑星はお世辞にも人々が住むのに適した環境とは言えません。
地球のようにどこでも息することは出来ず、敵意をむき出しにした悍ましきエイリアン達が住みついています。
しかし、科学の力によって何とか辛うじて人が住める所。それが新たな入植地なのです。
そのため、始めは生きるのに必死です。
しかし、なお発展していく科学によってその惑星は徐々に人が住むのに適した地へと変わって行きます。
その時、人類は改めて問われることになります。
我々はこの先、どうするべきなのかと。
地球へ残された者を助けるために、この新たな惑星へ招待すべきなのか、否か、それともまさかの駆逐か・・。
と、いった感じに進め方によっては上記のシナリオみたいな展開が進んでいきます。
本当にこれまでのCivシリーズにおいて、これほどまでにストーリー性の強いゲームはなかったですね。
OPにも力の入れ具合が凝っています。
動画は吹き替えされている事を除いて、ゲームのOPと一緒です。
この動画を見るだけで今までのCivシリーズと違う事が良く分る・・・。
私はCivシリーズが超大好きで、この場を借りてちょっと宣伝することにしてみました。
ついでにプレイ動画も上げたいなぁっと思っていたり何だったり・・・。
このページを期に1人でも多くプレイまではしなくても知っている人が居ればいいなぁっと。
さて、というわけで最後まで紹介することは出来ませんがこのゲームを途中までプレイして内容を紹介して行こうと思います。
ゲームをスタートすると、スタート時にどのような能力を持たせるかある程度選択することが出来ます。
例えば、特定のスポンサーを選択すれば食料が増えやすくなる・・・科学力が上る・・・など。
この選択はいきなりこのゲームをどのような方向性で進めていくか決めることになるので慎重に。
例えば、ブラジリアを選択したのに戦争無しにゲームを進めるつもりならこれはボーナスを捨てている事になります。
とはいえ、スポンサー以外はプレイ次第ではそれなりに変えが聞くのでそこまで問題になる事はないでしょう。
宇宙船の装備は特に好みの問題になります。
能力を選択した後はいよいよ入植開始です。
赤枠で囲まれた地をクリックすると宇宙船が着陸し、そこに都市を築きます。
この時、逆噴射スラスターを選択していればより遠くまで地形を確認する事ができ、更に赤枠範囲も増えています。
上のSSは、真地層スキャナーを選択していたので、あんまり遠くまで見えず選択範囲も広くはないですね。
さて、どこの赤枠内を選択すべきか・・・。
都市を成長させるには食料が必要になります。1人口当たり食料を2消費します。
つまり3人を養うには食料が6つ必要になります。
マス目には緑色のマーク、オレンジ色のマーク、黄色のマークがありますよね。
緑色は食料を意味し、オレンジは生産力、緑色はエネルギーを意味しており
そのタイルが算出している物を表しています。
例えば、赤枠の中央内にあるのはオレンジ色と黄色の二つ。これは、そこのタイルで市民を働かせれば1ターン辺り生産力1、エネルギーを1手にすることが出来ます。
しかし、このマス目は食料がありません。これでは市民を養うことが出来ません。
都市の発展に人口増加は必要不可欠です。人口がいなければ都市が算出する出力は低くなります。
そのため、始めは食料を重視、次点で生産力、最後にエネルギーを優先すべきでしょう。
右側に食料算出が多いタイルが密集しているので、今回は一番右の赤枠タイルを選択しました。
宇宙船着陸。
着陸させた宇宙船の回りで市民を働かせることが出来ます。さっそく川の近くで働いてもらいましょう。
しかしこのタイルでも食料産出は2。今の人口維持に精一杯です。ではどうするか?
ワーカーというユニットがこの問題を解決してくれます。
ワーカーはタイルを改善することが出来ます。例えば、タイルに農場を建設することで食料産出を1プラスさせることが出来ます。
さっそく農場を作らせましょう。
農場建設中・・・。
建設はすぐには終わりません。
その間に都市の周囲を探索させてみましょう。
周りの地形が分らない事には今後どのような方針を立てていくべきか定まりません。
ゲーム開始時にはエクスプローラーという探検ユニットを持っていますので、
このユニットを動かして周りの地形を探索しましょう。
ただし、気を付けてください。何度も言いますがこの惑星は人類が住むには過酷な場所です。
宇宙服を着込めば外を探索することは出来ますが、宇宙服を溶かす危険な瘴気がこの星の地表を覆っています。
瘴気のあるタイルにユニットを置いてしまうとHPが消耗します。
瘴気のあるタイルは緑色の霧がかかっています。
カーソルで触れても、瘴気があるかどうか教えてくれます。
1ターン経過するとダメージを負います。言い換えれば、ターン終了時にそのマスにいなければいいので
移動力の高いユニットであれば通り抜けてしまうのもありです。
また、この星にはエイリアンが住みついています。
エイリアンは基本的に有害です。探検ユニットは戦闘には向いておらず、攻撃を受ければ一たまりもないでしょう。
見つけてもちゃんとした戦闘ユニットが出来上がるまでは避けた方が無難です。
特にウルフビートルは探検ユニットを一撃で倒す癖に移動力が2もある厄介な奴です。
見つかっても必ず襲いかかってくるわけではありませんが、進路を邪魔したりすると襲いかかってきます。逃げましょう。
探索を続けていくと資源ポッドが見つかる場合があります。
これは地球を旅立った時に、宇宙船に入りきらなかった資源です。そのため、この星のあちこちに散らばっています。
資源ポッドを見つけたら優先的に回収しに向かいましょう。
中身は貴方を助ける何かが必ずあるはずです。例えば武器やエネルギー、研究力などがそうです。
ある程度ターン数が経過すると他の入植者たちが現れます。
この星目掛けて宇宙船を飛ばしたのは何も我々だけではありません。
かつての地球から様々な入植者達がこの星目掛けてやってきているのです。
この入植者達は貴方のライバルです。この星の覇権をかけて争う事になります。
ただし、であった瞬間から敵という訳ではなく、途中までは共に手を取り合って助け合うかもしれません。
が、これがゲームであり勝利条件という物がある以上、最後は必ず争う事になります。常にライバルたちには目を向けておきましょう。
ライバルの都市をクリックすると外交画面が開き、資源の取引や宣戦布告などをすることができます。
そうこうしている間に、ワーカーが農場を作り終えたようです。
見事、このタイルからは食料を3算出するようになりました。更にもう一個農場を作れば2タイルで合計6の食料を算出。
2人で3人を養うことが出来ます!
これで余った一人を食料産出のないタイルで働かせることが出来ます。
生産力は、都市で建築物を作る際に必要になります。
しかし生産力のあるタイルは基本的に食糧がありません。そこで市民を働かせるためにも食料は余分に生み出しておく必要があるのです。
しかし、農場2つ作ってやっと一人余裕が出る程度。これでは中々生産力が貯まらない・・・。
そういう場合は資源を探しましょう。
今までずっと気になっていたと思いますが、右に小麦みたいな物とアイコンが出ているのがお分かりだと思います。
これはこの星で生えている食料資源です。この食料資源のあるタイルはそれだけで食料を3も算出し、ワーカーを使って農場を作らせるとなんど食料を5も算出してくれます!
これは食料を大いに生み出してくれる資源ですが、その1個上にある浮いている石はエネルギーを沢山生み出してくれる資源です。
このように資源は何かを沢山出力してくれます。都市の周囲に資源が沢山あればあるほどその都市は早く成長しより強い都市となります。
ゲームを進めていくと文化力という物が溜まって行きます。
文化が一定数値高まると特殊能力を手にすることが出来ます。
上は文化画面。
文化には、力の文化、繁栄の文化、智識の文化、産業の文化があります。
力はユニットを強くし戦闘を得意なものにします。繁栄は都市の成長率を高めてくれます。知識は研究力を高めより高度な技術を素早く手にすることが出来ます。産業は生産力とエネルギー高めより早く建築物を作り上げることが出来ます。
どの文化を選択していくかはプレイヤー次第でしょう。力を選択したのであればぜひ積極的に戦闘ユニットを生産し戦争を主軸にした成長をしていくべきですし、智識を選んだのであれば
なるべく戦争は回避して研究に集中すべきです。
さて、何度か研究という言葉を使っていますが、文明を成長させるにはより高度なテクノロジーが必要になります。科学の発展は文明の発展とも言いますよね。
新たな戦闘ユニット・建築物・改善タイルを使うようにするには研究力を高めテクノロジーを習得する必要があります。
上の画面はテクノロジー画面。スタート時は居住区というテクノロジーを持って開始します。
そこからスパイダー上にテクノロジーが繋がっており、習得したテクノロジーと隣接しているものを研究することが出来ます。
例えば、居住区は持っているので生態学を研究することが出来ますが、コンピューティングは工学、または生態学のどちらかを持っていなければ研究することが出来ません。
また、工学の下にある電力システムや防衛グリッドというテクノロジーは、根となっている工学のテクノロジーを持っていなければ研究することが出来ません。
今回は居住区の下にある先駆者のテクノロジーを研究します。
先駆者のテクノロジーを習得するとコロニストというユニットを生産することが出来ます。
コロニストは非軍事ユニットであり、前哨地を築くことが出来るユニットです。
前哨地を築き上げると、時間の経過と共に前哨地が発展していき、最終的には都市へと変貌します。
資源やタイルは近くになければ利用することが出来ません。石油など一部の資源は軍事ユニットを作るのに必要だったり、都市を大きく発展させるために必要だったりします。
そういった者が近くになければこのコロニストを生産し、その資源の近くに都市を築き上げる必要があります。
都市、フリーランドより少し離れた場所にレジリンと呼ばれる資源がありますね。
この資源を保有している研究力を高めることが出来ます。ぜひとも欲しい資源。コロニストを生産して手にしましょう。
また、資源を手に入れる他にも、単純に都市が多ければ多い程沢山の人口を抱えることが出来るようになるので生産力・エネルギーの向上が見込めます。
最初のうちはこのコロニストを作って第二の都市を築き上げることが当面の目標になるでしょう。
ゲームを進展していくと、クエストが発生します。
これは言ってしまえばストーリーです。
クエストは前触れもなく発生します。
そして、選択肢をプレイヤーに求められます。
どのような選択肢を選ぶかは時と場合次第でしょう。例えば、上のクエストでは地球から運び込んできた植物が生態系を侵す程の大発生を起こしています。
それを食い止めるべきか否かプレイヤーに求められています。
ここで食い止めれば、貴方はこの星の環境に対して配慮を向けたと評価され、調和の道へ歩むことになります。
一方、無視した場合はそれ以外の道を歩むことになります。
新たな星へやってきた人類は最終的に3つのイデオロギーのどれかを選択することになります。
1つは調和の道。これはエイリアンと同化する事を目的としています。エイリアンは敵ではなく味方。
人である事の拘り、プライドを捨てエイリアンになる事で瘴気などの耐性を得ようとします。
この道を選んだ場合、時間の経過と共に指導者、ユニットの見た目が徐々にエイリアンっぽくなっていきます。
2つ目は、至高の道。究極の効率を求める事を目的としています。人間の体を機械化して長生きさせたりより強力な力を手にしたり・・・。
しかしそのために多少の環境破壊や自然汚染などすることもあるでしょうが、気にすることはしません。
この道を選んだ場合、時間の経過と共に指導者、ユニットの見た目が機械化していきます。
3つ目は純潔の道。人としてのプライドを守り抜く選択です。あくまでも人であることに拘り続ける道です。
エイリアンになるのも嫌!機械化するのも嫌!っていう人たちで、科学を発展させて何とか今の状況を乗り越えようとします。
この道を選んだ場合は、いくら時が経ってもユニットの見た目が変わる事はありません。(ただ、装備はゴツい
どのイデオロギーを選択するかはお任せします。
ここでは調和の道を選んであります。(まだ調和の道を選んだことがなかったので・・・。
数ターン後・・・。
ようやく人類は先駆者のテクノロジーを習得しました。
これでコロニストを生産することが出来ます。
コロニストを生産している間は余剰食糧が全てコロニストに費やされてしまうため都市の成長が止まります。
そのため人口が少ない状態でコロニストを生産すると人口が多い状態で生産するよりも時間のロスが大きくなります。
しかしいい土地は早い者勝ちです。のんびり人口が増えるのを待っていたら他のライバルたちにその土地を取られてしまうかもしれません。
人口を増やしてから生産すべきか。それとも多少都市の成長を犠牲してでも早く生産すべきかは・・・今の状況次第でしょう。
探検ユニットを使ってしっかり探検出来ていれば、こういった状況判断がやりやすくなります。
それから十数ターン後・・・。
コロニストが完成しました。
コロニストは非軍事ユニットです。
エイリアンや敵ユニットに襲われると一瞬で壊滅します。基本的には軍事ユニットと一緒に行動させて安全を確保させる必要があります。
が、最初のうちはそんな余裕もないでしょうしエイリアンさえ避けていれば割と安全に都市を建設出来ます。それでもリスクは残るので
この辺りをどうするか考えていくのもCivilizationの醍醐味と言えましょう。
これを考えるのが好きな人は間違いなく向いています。
そして欲しい土地へ向けてコロニストを移動させ・・・。
やりました、2都市目の完成です!
前哨地は初めは都市としての機能を持っていません。しかし10ターン程経過すると都市としての機能を持ち始め
一つ目の都市と同じように機能しだします。さっそくワーカーを派遣してタイルを改善し資源の出力を伸ばしていきましょう!!
この二つ目の都市は険しい山岳に峡谷に囲まれているので地理的にも落とされにくい良立地です。
ライバルの侵入を食い止めてくれるでしょう。そういう意味で早めに抑えておきたかった土地です。
※なお、これはこれまでのCivilization経験者に向けたコメントですが、今作には距離による維持費の概念がありません。
また、都市の数だけ研究力にペナルティーが発生するため都市の数より一つ一つの質を高めてくことが大事になります。
下のSSのように多少都市と距離が離れていても資源が密集している地域に都市を建設すべきです。
どうしても気になる人は赤枠の中に都市をもう一つ建設して三都市それぞれが支援できる環境を構築すると良いでしょう。
しかし、都市が増え人口も増えだしていくと・・・今度は別の問題が生じます。
それは不衛生・・・。やはりこの星に大勢で済むのはまだ困難な事のようです。
人が増え、都市が増えると不衛生になっていきます。この不衛生が深刻化すると都市の成長が止まり、更には生産力、文化の停滞にも繋がります。
衛生を改善するには、クリニックや遺伝子改善施設などの施設を建築する必要があります。
クリニックは最初から建設出来る施設ですがその分改善できる衛星も少なめです。一方遺伝子改善施設は大きく衛生を改善してくれますが
この施設を建築するには前提となるテクノロジーを研究している必要があります。
今後は3つの選択肢があるでしょう。一つはこの不衛生な状態を改善すべく、テクノロジーの研究・クリニックの建設を急ぐこと。
二つは無視して人口を増加させ生産力を高めていく事。多少不衛生なぐらいじゃ人は死なん!
そもそも、クリニックなどを建設するには生産力が必要です。低い生産力はクリニックの建設が遅れ人口の伸びも停滞しひいては文明の発展が停滞するためかえって非効率かもしれません。
そして三つ目は軍事ユニットを作る事。都市の回りには軍事ユニットが一体もなく、周囲にエイリアンがうろついています。
都市そのものを攻撃する確率は低いのですが、攻撃を受けたら被害は甚大。ワーカーも非軍事ユニットなので近くをうろつかれた日には
安心して作業できません。それでも無視して作業を続ければ攻撃を受け破壊されることも・・・・。そうなったらタイルの改善は止まるので
都市の出力がガタ落ちです。
さぁ、どうする!?
・・・っと、言った所でCivilization Beyond Earthのプレイレポートここまでにしたいと思います。
まだゲーム全体の20分の1にも達していないと思いますが、この時点でこのゲームの面白みが何となく伝わってくるかと思います。
Civilizationはストラテジーゲームであり、都市やユニットの管理が重要になってきます。
次から次へと降りかかる課題に対していかにどう対処し、そして文明を発展させていくか。
そしてどのような方法でこのゲームを勝利するか・・・。
勝利条件について今回説明することが出来ませんでしたが、Beyond Earthには5つの勝利条件があります。
例えば戦争で全てのライバルを捻じ伏せる事・・・脱出ゲートを作り上げ地球に残された人たちをこの惑星へ連れ出す事・・・ノードを作り、未知なる文明へ接触する事・・・
それぞれにストーリーがあり、またそれを達成すればこのゲームの勝者となります。
今文明が最も得意としている物を見極めその勝利条件を達成するために突き進む!やってみるとこれが凄く楽しい。
興味を持った方はぜひプレイしてみてください。
マルチプレイも出来ますので、購入されたら私と一緒に遊びましょうよ(これがメイン。
・・・・そういえばレミリアちゃん、今日静かだなぁ。
「話しかけないで!今集中してんの!!」
そうですか・・・(興味なし
近々Beyond Earthのプレイ動画も上げたいと思っています・・・が、
このページ作って何か満足しちゃった感が・・・。
お、おほん・・・。ひ、ひとまず!
今回はこれにて解散!